## ✅ CHECKPOINT - 浜松市が親子健康手帳交付後〜子3歳の誕生日前日までヘルパーを派遣する「はますくヘルパー事業」を実施 - 上限75時間(多胎・低出生体重・障害児は150時間、中山間地域はさらに拡充)。自己負担あり制で利用しやすく設計 - 里帰りなし・実家頼れない・産後うつ予防の現代的ニーズに、長期間で寄り添う政令市の先進事例
どんな制度?
静岡県浜松市が実施する子育て家庭への育児・家事ヘルパー派遣事業「はますくヘルパー事業」です。妊娠期から子が3歳になるまでの長期間、家事と育児を一手に担う負担を軽くするための伴走型支援です。
項目 | 内容
対象期間 | 親子健康手帳交付後〜子3歳の誕生日前日まで
利用上限 | 75時間
多胎・低出生体重・障害児家庭 | 150時間に拡充
中山間地域 | 150時間(多胎等は300時間)
費用 | 自己負担あり制(軽減のため利用しやすい)
開始時期 | 2024年12月〜(強化版)
出典: 浜松市はますくヘルパー事業(2026-04-22 確認)
なぜユニーク?
「孤育て」対策としての伴走支援
近年、里帰り出産が減り、実家が遠い・頼れない家庭が増えています。コロナ以降、この傾向はさらに顕著です。
浜松市の「はますくヘルパー事業」は、
・妊娠期〜子3歳まで使える長期サポートで
・75時間=週1〜2回1時間ずつなら数ヶ月〜半年単位で配分可能
・家事も育児もまとめて任せられる
設計になっており、「里帰りの代わり」「3歳までの育児パートナー」として機能します。
「無料ではなく自己負担あり」が逆に強み
産後ケアやヘルパー派遣は「無料だけど予約が取れない」自治体も少なくありません。浜松市は自己負担あり制にすることで、
・真に必要としている家庭が使える
・持続可能な財政設計
・利用者側の罪悪感を減らす
という効果を狙っています。「タダではないから気軽に頼める」という心理的ハードル下げの設計が秀逸です。
フィンランド・ネウボラ的発想の日本流アレンジ
フィンランドのネウボラ(妊娠期〜就学前まで一貫して家庭を支援する仕組み)の発想を、日本の現状に合わせて部分実装した形です。
・妊婦健診(公費)
・産婦健診(公費)
・新生児訪問(保健師)
・はますくヘルパー(家事・育児)
・産後ケア事業(宿泊・デイ・訪問)
を組み合わせることで、妊娠から子3歳までシームレスな支援が組まれます。
自分の自治体ではどう?
産後ヘルパー派遣の有無・条件は、自治体ごとに大きく異なります。verified データから見える例:
自治体 | 期間 | 上限 | 備考
浜松市 | 妊娠〜3歳 | 75時間(多胎150) | 中山間地域は更に拡充
神戸市 | 妊娠〜子2歳 | 産前10回+産後20回 | 1回1,600円・非課税無料
名古屋市 | 〜産後1年 | 80時間(多胎100) | 課税状況で0/125/805円
北九州市 | 〜3歳未満 | 20回(多子40回) | 1時間1,000円
大阪市 | 〜産後6ヶ月 | (要確認) | 自己負担1,500円/時
💡 あなたの街の産後ヘルパーは? BabyStep の制度マッチャー で、お住まいの自治体の産後ケア・ヘルパー派遣をまとめて確認できます。
利用のポイント
1. 早めの申請: 産後すぐは申請手続きが負担なので、妊娠中に申請しておくのがおすすめ
2. 多胎児枠は別申請の場合あり
3. 対象事業者リストを事前に確認
4. 産後ケア事業との併用: 多くの自治体で併用可能、組み合わせて使うと効果大
📝 編集部より
「実家が遠い・里帰りできない」という産後の家庭に、はますくヘルパーは孤育て予防のセーフティネットとして機能します。月1万円程度の自己負担で75時間使えれば、産後うつ予防の効果も大きい。
産後ケア(宿泊型・デイ型)との違いは、「自宅に来てくれる」こと。沐浴の介助、上の子の世話、洗濯、簡単な料理など、家の中で必要な手をピンポイントで埋められるのが強みです。
最新の対象範囲・自己負担額は必ず浜松市公式ページで確認を。
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⚠️ 情報は2026年5月4日時点。制度の内容・金額・要件は変更される可能性があります。最新情報は必ず公式ページでご確認ください。


